出版社内容情報
資本に関係する取引等に係る税務は、実務的な理解が必須の事項。本書では、とりわけ、グループ経営を行う企業及び組織再編等で実務的な対応が必要な「みなし配当と譲渡損益」「株式等の譲渡損益」「欠損金の損金算入」等の難解な事項を分かりやすく解説。「資本の払戻し」等の令和4年度税制改正を踏まえて最新の情報で解説。
目次
第1章 資本に関する取引等に係る税制の概要(資本の意義;資本等取引)
第2章 みなし配当と譲渡損益(みなし配当と受取配当等の益金不算入制度;株式等の譲渡損益;抱合株式の譲渡)
第3章 欠損金の損金算入制度等(欠損金の損金算入制度;解散をした場合の設立当初からの欠損金の損金算入制度;清算中における欠損金の繰戻しによる還付制度;残余財産確定時の確定申告書の提出期限)
参考資料
著者等紹介
樋口翔太[ヒグチショウタ]
平成24年3月産業能率大学情報マネジメント学部卒業。令和3年12月曙橋税法研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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