出版社内容情報
前著である「法人税・消費税 迷いやすい事例の実務対応」の発刊を受け、所得税の取扱いの根幹となる部分を中心に解説。税法の趣旨や経緯から「何故、このような取扱いをすることになっているのか?」「何故、この規定は存在するのか?」を探り、所得税や消費税の根幹の部分を身に付けられ、答えにたどり着くまでの考え方を手にすることで多くの気づきを得られる一冊。
内容説明
前著『法人税・消費税 迷いやすい事例の実務対応』の発刊を受け、所得税の取扱いの根幹となる部分を中心にまとめたもの。税法の趣旨や経緯といった知識的なこともたくさん紹介してあるが、それと並んで答えにたどり着くまでの考え方を身に付けることが出来る一冊。
目次
第1章 所得税って、どんな税金?
第2章 所得って、何?
第3章 所得税の処理を行う際に心得ておきたいこと
第4章 所得税の処理で分かりにくいところを根本から押さえる
第5章 消費税の仕組みのあらまし
第6章 消費税法の規定を超具体的にひも解いてみる
第7章 個人事業者特有の消費税の問題
第8章 税務調査のことを考える際、心得ておくべき3か条
第9章 申告において間違えやすいところ1―所得税
第10章 申告において間違えやすいところ2―個人事業者の消費税
著者等紹介
坂野上満[サカノウエミツル]
昭和45年1月富山県高岡市に生まれる。平成4年3月明治大学商学部商学科卒業。その後富山県内のプラスチック製造会社にて3年半勤務し、生産管理や現場改善のノウハウを学んだ後、税理士事務所に勤務しながら平成10年に税理士試験合格。平成11年11月税理士登録。平成14年4月富山県高岡市に坂野上満税理士事務所を開業。平成14年11月行政書士登録。平成20年2月ファイナンシャルプランナー(CFP)認定。平成25年9月国立大学法人金沢大学法科大学院にて「租税法」非常勤講師に就任。メーカーの勤務経験を活かし、現場の分かる若手税理士として製造・建設・運輸業を中心とした経営の合理化を進めている。また、平成16年より税務・会計及びコミュニケーションをテーマとした講演を東京、千葉、山梨、札幌、名古屋、大阪、神戸などで行い、具体的で飽きさせないセミナーを展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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