出版社内容情報
■ 親族法・相続法に関する重要な要素を、その制度の仕組みから具体的な手続までを図解化・チャート化して平易に解説。
■ 法律になじみのない方が、身近な法律問題に直面したとき、民法の基礎的知識を習得したい時などに非常に便利な1冊。
■ 学生など初学者でも、民法の親族法・相続法の基礎的知識を幅広く習得することが可能となる構成で、各家庭に1冊必備の書。
■ 相続税法の理解の前提には民法の親族法・相続法に関する知識が不可欠であり、税理士はじめ各種士業の方などにも親族法・相続法理解とそのの整理に最適。
■ 近年、注目を集める事業承継制度に関しても、遺留分に関する民法の特例について、民法と経営承継円滑化法との関係を比較・整理して簡潔・明瞭に解説。
■ 令和元年の特別養子縁組制度の改正を反映し、養育費・婚姻費用の新算定表及び個人版事業承継税制も紹介。
■ 最新の各種様式や記載例も随所に織り込み、実務面での利用にも最適。
■ 令和3年民法改正を織り込み、改訂。
● より具体的なイメージを描けるように、随所に
・最新の各種届出書等の記載例
・遺言書や公正証書などの文例
・設例による遺産額の計算事例
なども掲載。
● 可能な限り重要判例を掲載し、根拠条文を明示。
● 親族法、相続法に関するより発展的な知識の充実を図ることをも可能とする内容。
● 家庭裁判所での手続全般が、国民にとって利用しやすく、現代社会に適合した内容とするために見直し、制定された「家事事件手続法」にも言及して解説。
目次
第1編 親族法(親族;婚姻;離婚;親子;親権;未成年後見;成年後見;扶養)
第2編 相続法(相続の開始等;相続人;相続の効力;相続の承認及び放棄;財産分離;相続人の不存在;遺言;配偶者の居住の権利;遺留分;特別の寄与)
著者等紹介
鈴木潤子[スズキジュンコ]
弁護士(北原法律事務所)。1993年3月上智大学法学部法律学科卒業、1996年11月司法試験合格、1999年4月弁護士登録(第51期:東京弁護士会所属)、2005年~2014年上智大学法科大学院非常勤講師。取扱業務:企業法務(人事労務相談、学校法人相談、不動産関連業務、エネルギー関連業務、ほか)、一般民事全般(相続、後見、離婚、交通事故、ほか)、公益通報社外窓口など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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