内容説明
「ルール・オブ・ローと租税法」について裁判実務と課税当局の実務を比較し、スケッチ。近年の裁判所の司法判断をベースに租税の問題を法的視点からひも解く。
目次
序章 租税実務の「法化」―法律家の見方を租税実務に活かす
第1章 法的三段論法その1:租税法の解釈の基礎
第2章 法的三段論法その2:租税法における事実認定の勘所
第3章 実践編―法的三段論法のケース・スタディ
第4章 国際租税法―法律家目線で見たいくつかのポイント
第5章 租税法と他の法分野とのクロスロード
終章 結びに代えて―法律家の視点から見た租税実務のステップごとの留意点
著者等紹介
佐藤修二[サトウシュウジ]
1997年東京大学法学部卒業。2000年弁護士登録。2005年ハーバード・ロースクール卒業(LL.M.TaxConcentration)。2011年~2014年、東京国税不服審判所国税審判官。現在、岩田合同法律事務所パートナー弁護士、東京大学法科大学院客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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