目次
第1部 事実認定の考え方(法の適用;事実;主要事実の直接認定;主要事実の間接認定;直接認定と間接認定の関係;証明資料;形式的証拠力の推定;演習)
第2部 事例研究(預金の帰属認定;虚偽表示の認定;法人格の否認の認定;重過失の認定;取消裁決にみる事実認定の問題)
補足 徴収訴訟と事実認定(弁論主義による事実認定の制約;証明責任;滞納処分取消訴訟と証明責任;要件事実と主要事実)
著者等紹介
中山裕嗣[ナカヤマヒロシ]
昭和52年法政大学法学部卒業。平成10年国税庁徴収部徴収課課長補佐。平成12年税務大学校教授。平成17年国税不服審判所本部国税審判官。平成20年~東京国税局徴収部課長(特別整理総括第二課長、同一課長、徴収課長)。平成24年東京国税局徴収部次長。平成26年横浜中税務署長を最後に退官。同年税理士登録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。