内容説明
改正国税通則法により明確化された税務調査手続きに対応。開業医からよくある質問に、医師と税理士の対話形式によりわかりやすく解説。類書では少ない社会保険診療報酬請求の仕組みや窓口理論値についても解説。医療法、介護保険法等関連法改正に伴う業務の拡大と消費税の取扱いについて解説。消費税対策としてMS(メディカル・サービス)法人の税務を詳説。
目次
第1編 医療税務入門編(開業をめぐる税務;診療上必要な経費;開業医にかかわるポイント;医療法人にかかわるポイント;医療と消費税;医療機関の事業承継;医療機関の税務調査;知っておきたいその他のポイント)
第2編 実務家のための医療税務(診療報酬関係;社会保険診療報酬の所得計算の特例関係;青色事業専従者給与関係(個人所得税)
所得税関係のその他の事例
役員関係の税務(医療法人関係)
医療法人の税務
医療法人と漢trン会社(MS法人)間の税務
消費税関係)
著者等紹介
益子良一[マスコリョウイチ]
1972年3月神奈川大学法学部卒業。1976年税理士登録、税理士開業。東京地方税理士会常務理事を経て、現在、東京地方税理士会副会長。東京都立大学法学部講師、神奈川大学講師、神奈川大学法科大学院講師(税法担当)を経て、現在、専修大学法学部講師。全国保険医団体連合会外部参与
松本重明[マツモトシゲアキ]
1986年3月関東学院大学経済学部経済学科卒業。1991年9月益子良一税理士事務所入所。1993年益子良一税理士事務所にて税理士登録。2000年CFP登録。2003年~東京地方税理士会調査研究部参事、商法対策特別委員、法対策部参事を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。