内容説明
本書では、生命保険の仕組み及び生命保険の課税関係の基本的な事項と、相続対策に活かすための生命保険とはどのようなものか、また、生命保険のもつ機能のうち「相続対策に活かす生命保険」に限定して、生命保険徹底活用基本10ケ条など、具体的な活用方法とその効果について解説を試みている。さらに、平成15年度税制改正において相続時精算課税制度が創設されたので、その制度を活かした生命保険の利用方法についても私見ではあるが言及している。
目次
第1章 生命保険の仕組み(生命保険の種類;保険料の仕組み ほか)
第2章 生命保険に係る相続税法上の取扱い(被相続人の死亡により保険金を取得した場合;満期保険金・解約返戻金を受け取った場合 ほか)
第3章 相続対策に活かす生命保険とは(相続税課税の現状;相続対策の基本的な考え方 ほか)
第4章 相続対策に活かす生命保険徹底活用基本10ケ条(生命保険金で相続税の納税資金をすべて確保する;贈与を活用した節税と納税資金確保の生命保険 ほか)
著者等紹介
山本和義[ヤマモトカズヨシ]
税理士。昭和27年大阪に生まれる。昭和50年関西大学卒業後会計事務所勤務を経て、昭和57年税理士事務所開業。昭和60年(有)FP総合研究所設立。代表取締役に就任
水品志麻[ミズシナシマ]
税理士。昭和47年兵庫に生まれる。平成7年関西学院大学卒業。平成9年山本和義税理士事務所入所
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