内容説明
相続税又は贈与税の課税価格の計算の基礎となる各種の財産の価額については、財産評価基本通達にその評価方法が定められていますが、専門的知識を必要とする事柄も含まれていることから、納税者の皆様や税務に携わる方々から多くの質問が寄せられています。本書は、これらの質問や要望に応えられるように、特に評価する機会の多い土地、取引相場のない株式等を中心として、基本的な事柄をできる限り平易に記述し、図解による「財産評価のガイドブック」となるように編集しました。
目次
第1章 相続税・贈与税における評価のあらまし
第2章 土地及び土地の上に存する権利
第3章 株式及び出資の評価
第4章 公社債等の評価
第5章 その他の財産の評価
第6章 平成15年財産評価基本通達の一部改正の概要
著者等紹介
菅原恒夫[スガワラツネオ]
東京国税局課税第一部資産評価官
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