内容説明
本書は、株式・公社債の評価方法、特に、取引相場のない株式の評価方法に大部分の紙数をあて、会社の決算書や法人税申告書等を基にして株式の評価明細書を作成するなど、実務的な解説書とする基本方針を踏襲し、更に、質疑等を追加して読者の皆様の実務の便に供するとともに、読み易く、分かり易い解説書となるよう心掛けた。
目次
相続税・贈与税における財産評価のあらまし
第1章 上場株式及び気配相場等のある株式の評価
第2章 取引相場のない株式の評価
第3章 株式に関する権利・出資の評価
第4章 公社債の評価
第5章 取引相場のない株式等(特定事業用資産)についての相続税の課税価格の特例
評価演習―財務諸表、法人税申告書から取引相場のない株式の評価明細書へのアプローチ
評価明細書の記載方法等―取引相場のない株式(出資)の評価明細書の記載方法等
著者等紹介
菅原恒夫[スガワラツネオ]
東京国税局資産評価官
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- テキスト法学 (改訂版)