内容説明
本書では、給与所得全般について理解できるよう、まず給与所得の意義及び範囲~すなわちその他の所得との区分について説明し、現物給与と非課税とされる特殊な給与について各種類ごとの取扱いを事例を交えて、平易にわかりやすく説明した。
目次
第1章 給与所得の意義及び範囲(給与所得の意義;給与所得の範囲 ほか)
第2章 給与所得とその他の所得との区分(給与所得と事業所得との区分;給与所得と退職所得との区分 ほか)
第3章 現物給与の範囲と評価(現物給与の範囲;現物給与を課税除外とする理由 ほか)
第4章 個々の現物給与の取扱い(食事の支給;住宅等の提供 ほか)
第5章 特殊な給与の取扱い(通勤手当等;旅費 ほか)
著者等紹介
冨永賢一[トミナガケンイチ]
国税庁課税部法人税課源泉所得税監理係長、同課源泉所得税審理係長、浅草税務署法人課税第3部門統括国税調査官などを経て、現在、国税庁課税部審理室課長補佐(所得税・源泉所得税担当)
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