内容説明
「天才」「異端者」「錬金術師」「同性愛者」…。ルネサンスの同時代人から様々なレッテルで形容された、孤高の天才芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチ。戦乱渦巻く激動のイタリアを舞台に、権力者たちの謀略に巻き込まれながら、放浪を続けるレオナルドの生涯を描いた大作。
著者等紹介
メレシコフスキー,ドミートリー[メレシコフスキー,ドミートリー][Merejkovski,Dimitri]
1866~1941。ロシアの高貴な家柄に生まれ、青春時代を文学に傾倒して過ごす。ロシア象徴主義運動の先駆者となるが、ロシア国内の政情不安のため、1925年にヨーロッパに移住。晩年は妻とパリで過ごす。代表作『ダ・ヴィンチ物語』『ナポレオン物語』『背教者ユリアヌス』などは、再発掘されるべき二十世紀を代表する文学作品といえよう
山田美明[ヤマダヨシアキ]
東京外国語大学英米語学科中退。仏語・英語翻訳家
松永りえ[マツナガリエ]
上智大学外国語学部フランス語学科卒。仏語・英語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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