内容説明
アトピー性皮膚炎のステロイド治療は、重症化の原因で、医原病である。掻いても掻かなくても治り方は一緒で、玉子、牛乳などの食物やダニ、ハウスダストはアトピー性皮膚炎の原因ではない。強酸性水の治療からアトピー性皮膚炎の真の原因を解く画期的な一冊。
目次
アトピー性皮膚炎とは
アトピー体質(素因)とアトピー性皮膚炎
アレルギー疾患の分類について
IgE(RIST、RAST)って何?
TARCの意味
ステロイド治療に“治る”はない
アトピー性皮膚炎の重症化は医原病
アレルギーマーチはステロイドが大きく関与
ステロイド剤の功罪
逆転の発想〔ほか〕
著者等紹介
伊藤仁[イトウジン]
(医)仁こどもクリニック理事長。昭和26年福島県生まれ。昭和52年名古屋市立大学医学部卒業。昭和57年同大学医学部大学院卒業後、市立四日市病院小児科勤務。平成8年市立四日市病院退職後、仁こどもクリニックを開設し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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