内容説明
藩の再建に成功した金次郎の研究が、世界中で進んでいる。本書は、金次郎の報徳精神を積極的に経営に取り入れ、発展している10社を紹介し、企業のあるべき姿を探る。
目次
第1章 伊那食品工業―社員を幸福に
第2章 報徳学園―青少年の心田啓発
第3章 楽想館―歌は心でうたうもの
第4章 スルガ銀行―一千万円貯金運動
第5章 茶道裏千家―一〓(わん)からピースフルネス(平和)を
第6章 慈恵医大病院―病気を看ずして病人を診よ
第7章 大原財閥―孤児救済のヒューマニズム
第8章 沢根スプリング―やらまいか精神
第9章 大日本報徳社―報徳の普及
第10章 グラミン銀行―ソーシャルビジネス
第11章 二宮金次郎の一生
著者等紹介
三戸岡道夫[ミトオカミチオ]
本名・大貫満雄。日本文藝家協会員。日本ペンクラブ会員。1928年浜松市生まれ。1953年東京大学法学部卒業。協和銀行副頭取を経て、作家活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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