内容説明
世の中が変われば、道徳も変わってくるが、道徳イノベーションの手本は、二宮金次郎の実践哲学である。21世紀を生き抜くため、金次郎はいろいろな道徳を教えてくれる。
目次
前篇 金次郎の道徳イノベーション(三戸岡道夫)(六百余の農村復興に成功せり;社会のために美田を残す;徳をもって徳に報いる;耕さざる者は食うべからず;農村の興廃はこの一鍬にあり ほか)
後篇 漢詩で綴る二宮金次郎の一生(鯨游海)(誕生;一家離散;積小為大;生家復興;服部家奉公 ほか)
著者等紹介
三戸岡道夫[ミトオカミチオ]
本名・大貫満雄(おおぬきみつお)。日本文藝家協会員。日本ペンクラブ会員。大日本報徳社副社長。1928年浜松市生まれ。1953年東京大学法学部卒業。協和銀行副頭取を経て、作家活動に入る
鯨游海[クジラユウカイ]
本名・池上貞夫(いけがみさだお)。日本ペンクラブ、全日本漢詩連盟各会員。大日本報徳社参事。国際二宮尊徳思想学会員。1936年会津若松市出身、大阪生まれ。1960年大阪大学経済学部卒業。協和銀行各地支店長、同行関連会社役員を経て現在伸和株式会社会長。漢詩人。作家。史家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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