内容説明
巡る季節の中で見た、命の出会いと別れ、老いの現実を真正面からとらえ、現代の日本を憂う、好奇心旺盛な女医の、心を癒やすエッセイ。
目次
恥さらし
忘れる
お年玉
いつ死ぬかわからないから
シクラメン
転ぶ
猫
しばらく見えないと
死はいつ来るか
お元気なようですよ〔ほか〕
著者等紹介
小林清子[コバヤシキヨコ]
1910年岡山県生まれ。1935年東京女子医学専門学校卒業。医学博士。1982年中里富美雄先生に師事し、随筆を学ぶ
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