出版社内容情報
私はこれまで中学校と小学校でそれぞれ数学と算数の授業を担当してきました。そのなかで感じているのは、「算数でつまずく子どもたち、数学で伸びる子どもたちには共通点がある」ということです。もちろん一人ひとり性格も違えば、つまずきの理由も異なります。しかし、その背景には多く場合、「基礎の不十分さ」や「誤った勉強法」、「学び方のミスマッチ」といった共通する課題が隠れています。本書は、小学生、中学生のお子さんの算数や数学に不安を感じている保護者の方、「うちの子、なんでこの問題ができないんだろう?」と悩んでいる方、つまずいている子どもに、どうサポートすればよいかを知りたい先生や保護者の方、今まさに算数や数学で困っている子どもたち本人にぜひ読んでもらいたい一冊。
【目次】
内容説明
算数・数学を得意にする考え方。小5、6年生の算数の重要性。中学入学前におさえておくべきポイント。小学校の算数の最終チェック問題付き。
目次
第1章 算数と数学は何が違う?
第2章 なぜ子どもは算数につまずくのか
第3章 小学5、6年生の算数の重要性
第4章 数学を得意にするための考え方と習慣
第5章 家庭でできる“算数・数学の力”の伸ばし方
第6章 “中学数学の壁”を乗り越える勉強方法
第7章 保護者からよく質問されることQ&A
著者等紹介
亀井裕生[カメイヒロキ]
1988年9月生まれ。神奈川県大磯町にある、大磯中学校では数学を、大磯小学校では算数専科の担当として勤務。ICTを活かした授業づくりや教材開発を行い、SNSやホームページを通じて教育情報を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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