内容説明
学校では教えてくれない登場人物の「気持ち」をゼロから、ひとつずつ、ていねいに学ぶための本。
目次
第0章 「気持ちのわく流れ」を理解する(大前提!「気持ちのわく流れ」を知ろう!;「気持ちのわく流れ」から、「気持ち」を推測する;「気持ちのわく流れ」を利用した記述 ほか)
第1章 「状況」から「気持ち」を理解する(「状況」から「気持ち」を導くとは;「状況」から「気持ち」を導く前に;演習「状況」から「気持ち」を導こう ほか)
第2章 「行動」から「気持ち」を理解する(「行動」から「気持ち」を引き出さなくてもいい?;「行動」から「気持ち」を引き出す前に;「行動」から「気持ち」を引き出すとは ほか)
著者等紹介
前田悠太郎[マエダユウタロウ]
集団塾から、家庭教師を経て、現在個別指導塾で、国語・社会を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
一前田
1
正直使いづらかった。問題にしても曖昧で答えにくいものが多い。ただ、最初の方の、子どもがこんな心情を理解できないのか!という事例は役に立ったと思う。 一番最後についている、心情語一覧もよかった。2017/07/04
harusone
0
中学受験に向けて子供に国語を教え始めたものの、我が子は読書量が多い割に使いこなせる語彙が少ないことに気づいた。 特に気持ちを表現する言葉となると、とっさに出てくるのはごく基本的な言葉であることが多い(寂しい、嬉しいなど)。 微妙な違いを教えるのは難しく本書を購入したが、よけ出題される感情表現について子供にも分かりやすい言葉で説明してあり、類似語との違いや同義語などもまとめられてあるため使いやすい。 掲載されているワークにも、子供と共に少しずつ取り組んでいこうと思う。2017/08/08