目次
1章 「建ててよかった」と感動していただける家づくりの秘密(良い家とダメな家の違いは職人の魂が込められているかどうかにある;良い家づくりには「木と技と心」が必要だが私は特に「心」を重視します ほか)
2章 日本人の木の文化と木の家を支える人たち(日本人が「木」に求めるのは落ち着きと安らぎが欲しいからです;家は家族の幸福の城、家族が幸せになるための「器」です ほか)
3章 家はそこで育った子どもにとって心のふるさとです(家は子どもの人格形成にも影響を及ぼす;長く住みたいと思う家、次の世代が受け継ぎたいと思う家づくりが私の使命 ほか)
4章 「日本の森林の壊滅は建て主には関係ない」とは言い切れません(違和感のあるミスマッチの家と周りの風景に調和する家の違い;輸入材の使用がこれ以上増えれば日本の森林は壊滅する)
5章 田舎(ふるさと)に心ひかれる日本人の心理(なぜ人は田舎暮らしに憧れるのでしょうか;「ふるさと=くつろげる、安らげる場所」こそ「良い家」のイメージそのものです)
著者等紹介
吉村良三[ヨシムラリョウゾウ]
昭和15年2月28日生まれ。出身地:岐阜県加茂郡白川町黒川。昭和30年4月白川町立黒川中学校を卒業と同時に名古屋の中山亀一棟梁に大工見習いとして住み込みで師事。昭和42年12月結婚を機に吉村建築として独立する。昭和44年6月株式会社親和建設を設立、代表取締役に就任。独立以来終始一貫して大工研修生を育て続け、65名の棟梁と35名の研修生を含め100名の大工はすべて親和建設で育った専属プロ集団を形成している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 名古屋ノーベル賞物語



