内容説明
本書は、大手・中堅の医薬品メーカーを中心に大衆薬・卸の企業も含めた業界全体の現状の事業展開をつぶさに見ながら、迫りくる再編劇を大胆に映し出したものである。
目次
１章 製薬業界は世界大再編時代に突入した
２章 生産の外部委託のプラス面・マイナス面
３章 二、三社しか生き残れない業界で合併推進企業と合併拒否企業の裏事情
４章 利益率世界３位の超優良企業の秘密
５章 迷走する企業と外資傘下で延命する企業の裏事情
６章 動きの鋭い異業種参入組の戦略を探る
７章 悩める市場・大衆薬業界の乱戦マップ
８章 マツモトキヨシと大手ドラッグストア（ＤＳ）の変身
９章 外資や大手製薬が狙いたい中堅製薬はどこか
１０章 医薬品卸売業界の生死をかけた激変マップ
著者等紹介
舘沢貢次［タテザワコウジ］
ジャーナリスト。１９４６年生まれ、宮城県仙台市出身。明治大学法学部卒。月刊雑誌の編集・取材記者を経て１９８３年独立。月刊雑誌を中心に産業経済、社会問題など幅広い分野で取材執筆に取り組む。夕刊フジ（産経新聞社発行）では長期にわたって企業の社長インタビューを執筆。全国各地の商工会議所、商工会、建設業協会などの各種経済団体や大手企業を中心に講演、テレビ・ラジオに出演。参議院・経済産業委員会・参考人出席
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