内容説明
ディズニーランドの強さと隙間を徹底分析し、その狭間でキッチリ商売をしているレジャー施設は意外と多い。ディズニーランドではできないサービスや、やっていないサービスに徹して、多数の客の支持を得ている。また、ディズニーランドの良い部分を学び、そのエキスだけを取り入れている企業も多い。本書ではそういった事例を挙げると同時に、客の生の声を交えながら、ガリバーに立ち向かうノウハウを解説する。
目次
1章 ディズニーランドのどこが凄いのか(ウソとわかっていることに固執するのがディズニーマジック;「こだわり」と「驚き」こそがディズニー成功の秘密 ほか)
2章 ディズニーランドの隙間で儲けろ(ディズニーに行きたがらない客層を狙え;ディズニーの「マネ」だけでは失敗する「学ぶ」ことが成功の秘訣 ほか)
3章 ディズニーを研究して成功した企業・失敗した企業(ディズニーを学べばパート・バイトの戦力を高められる;ディズニーのCS(顧客満足)のマネ方を間違えているサービス業が多い ほか)
4章 これからのディズニーランドはどうなるか(拡大と脱ディズニーへ向かって客層の拡大を狙う;幻に終わった第三のテーマパークと長崎ディズニーランド ほか)
著者等紹介
西村秀幸[ニシムラヒデユキ]
昭和34年生まれ。昭和58年大手カー用品チェーン店に入社、広報課長・スーパーバイザーを歴任。平成10年退社独立して「オフィス・にしむら」創業。小売業、サービス業の経営指導・各種セミナーの講師を務めるかたわら、ジャーナリストとして社会問題などを研究
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