内容説明
本書は、著者が三十三歳から三十九歳までの医学生、更には四十歳の研修医として、実際に、学んだこと、経験したこと、考えたことを赤裸々に綴ったものである。
目次
1章 私が官僚をやめて医者を目指した理由
2章 15歳若い若者たちと机を並べる―教養学部
3章 初めての解剖実習―専門課程前期
4章 楽しかった病院実習―専門課程後期
5章 私の「研修医残酷物語」
6章 麻酔科研修を中断して開業医へ
著者等紹介
河辺啓二[カワベケイジ]
1955年8月、愛媛県大洲市生まれ。東京大学工学部卒業後、農林水産省、総務庁(現総務省)勤務を経て、東大理科3類(医学部)の再入学し、医師となる。現在、木崎クリニック(群馬県新田郡新田町木崎)にて、内科・小児科・皮膚科等の診療に従事する。1男3女の父
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