内容説明
経済的にもバブルが崩壊し、政・官に守られて不倒神話を誇っていた銀行が次々に倒産するという事態に発展した。そして不況の風は庶民生活を直撃し、350万人にも上る完全失業者を生み出してしまった。こうした経済的破綻に対して、果たして有効な手段を講じるだけの力量を今の政治家たちは持ち合わせているのだろうか…。このテーマで秘書という“黒子”の視点から問い直してみたのが本書である。
目次
1章 代議士の秘書学入門
2章 代議士秘書の情報戦略
3章 代議士秘書たちのお疲れ様日記
4章 石原都知事に見る新しい形の「素人秘書」の使い方
田中角栄の秘書操縦法
6章 大物秘書たちの素顔
7章 秘書人生・損得勘定