内容説明
派遣型大手は潰れ、メーカー系、ユーザー系は親会社に呑まれる。業界の危機を救う独立系4社の戦略を分析。
目次
1章 もてもてソフトハウスがなぜお荷物になったのか(このままではソフト業界は泡とともに消える;ソフト技術者・業界に残れるのは五人にひとり)
2章 大手ソフトハウス無用論(テーエスデー倒産の舞台ウラ;NTTデータ通信が業界トップに座る不幸;子会社セガに技術者をとられるCSKの憂うつ)
3章 パッケージビジネスの危険と勝算(パッケージで生き残りを図ったソフトエンジニアリングの挫折)
4章 旧態依然の経営から脱皮できない業者は潰れる(ソフトのシンクタンクを目指すバーズ情報科学研究所)
5章 小さなソフトハウスはグループ経営で生き残れ(ソフトハウスのコーディネーターを目指すシー・アイ・シーの戦略)
6章 オープンシステム事業はソフトハウスがメーカーを食うチャンス(オープンシステム時代の牽引車、システムコンサルタントの野望)
7章 社員を育てる会社は不況にも勝つ!!(社員の意識改革で業界をリードするインターナショナル・システム・サービス)
8章 独立系ソフトハウスがソフト産業の救世主になる日(経営理念なきソフトハウスは業界から消えてゆく;大手に頼っていては業界は滅ぶ、独立系ソフトハウスにまかせなさい)