内容説明
私たちは生きて、それぞれ意味のある働きをしています。道ばたの石ころのように、ただころがって存在してはいません。「存在しているのではない、生きているのだ」と、私たちは叫びたいのです。とすれば、何のために生きているのか、私が生きている意味は何か、という問いかけが、自分自身に対してあるのではないでしょうか。私は、この本の中で、そういう生きる意味を、できるだけ易しく、そしてできれば論理的に書いたつもりです。
目次
1章 哲学とは何か
2章 源流の哲学
3章 源流の宗教哲学
4章 近代の思想
5章 現代の思想
6章 日本の思想