目次
第1章 古典・近代・現代塑性論
第2章 連続体力学の概要
第3章 現代塑性論としてのFTMP場の理論
第4章 FTMP場の理論の適用例―基本的記述能力
第5章 微分幾何学的場の理論―非リーマン塑性論
第6章 新しい塑性論により描ける新たな風景
第7章 FTMP場の理論の適用例1―七つの代表的な研究課題
第8章 FTMP場の理論の適用例2―物理シミュレーション結果(離散系)の評価に対する応用
付録
著者等紹介
長谷部忠司[ハセベタダシ]
現在:神戸大学大学院工学研究科准教授。1991年:京都大学助手として塑性工学・塑性加工に従事。1993年:博士号を取得。博士(工学)。1993年:同志社大学専任講師として衝撃工学および衝撃塑性加工の研究を推進。神戸大学助教授および准教授を経て現在に至る。また、アメリカの主要大学(MIT、UCLA、ハーバード大学)で客員教授として勤務。MITでは結晶塑性のメカニズム、転位パターン形成、動的回復、塑性流動の不安定性と局所化に関する四つのシンポジウムを開催。UCLAでは、マルチスケール個体力学の講義を担当。専門は、弾塑性力学・結晶塑性論・材料強度学・塑性加工(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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