内容説明
この著作は、19世紀における、それも主として英国における、化学および化学と世界観との関連についての論考である。英国においては、化学理論と系統的に述べられることが多い哲学上の見解との間には、驚くほど密接ではあるが千変万化な関係が、19世紀を通じて存在していたことが分る。
目次
序章
1 物体の潜在的で比較的眼につかない性質
2 熱・光および水
3 化学と唯物論
4 物質の第四状態
5 酸化海酸
6 化学の第一原理
7 異性現象と同形現象
8 化学作用の計算法
9 化学分類法
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