内容説明
木村東介の七回忌にあたる一九九八年五月十八日から二十四日の一週間、銀座七丁目のアートミュージアム・ギンザで「ランカイ屋東介の眼展」というタイトルで、東介の扱った作品による展覧会を開催した。本書は、その展覧会を再現したもので、東介が収集した作品の他にも、東介の書いた日記風の文章、随筆、当時の著名人との交流記、展覧会の案内状、写真などを収載した。
目次
奥州げてもの―羽黒洞の誕生
岸田劉生
横山大観
長谷川利行
木村荘八
中村正義
斎藤真一
大島哲以
肉筆浮世絵
開国美術
宮島詠士
川端康成の書を手にして
ランカイさまざま―資料でたどる東介の仕事
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