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出版社内容情報
英国美術史学の泰斗ケネス・クラークのオックスフォード大学での講義をまとめた名著。改訂版にて刊行。
内容説明
本書の前半では、古典主義的伝統や美術理論家たちの相一致した反対にもかかわらず、いかにして風景画が独立した芸術となったかを述べている。これを歴史的にやる代りに、風景画を絵画表現の手段として見る四つの見方を提示した。後半ではこうした見方を十九世紀の絵画と結びつけている。
目次
第1章 象徴としての風景
第2章 事実の風景
第3章 幻想の風景
第4章 理想の風景
第5章 あるがままの自然の把握
第6章 北方の光
第7章 秩序への復帰
エピローグ