非言語性学習能力障害―症状と神経心理学的モデル

ルーケ，バイロン・Ｐ．【著】〈Ｒｏｕｒｋｅ，Ｂｙｒｏｎ Ｐ．〉/黛 雅子/立川 和子/松田 素子/秋元 有子/紺野 道子【ほか共訳】

岩崎学術出版社（1995/05発売）

• サイズ A5判／ページ数 276p／高さ 22cm
• 商品コード 9784753395033
• NDC分類 378
• Cコード C3011

内容説明

本書は非言語性学習能力障害（ｎｏｎｖｅｒｂａｌ　ｌｅａｒｎｉｎｇ　ｄｉｓａｂｉｌｉｔｙ＝ＮＬＤ）症候群の諸要素とその力動とに関するものであり、学習能力障害（ＬＤ）の神経心理学の理論的、応用的側面と児童臨床神経心理学の総論的な立場からＮＬＤ症候群を取り上げその説明のためのモデルの改善も試みた

目次

ＬＤのサブタイプ研究
ＬＤ児の社会情緒的障害
Ｒｏｕｒｋｅの右→左モデル（１９８２）
ＮＬＤ症候群―その特徴、力動、症状
ＲｏｕｒｋｅのＮＬＤの神経発達的モデル
ＮＬＤ症候群とモデルの臨床的側面
ＬＤの定義と将来の研究の意義