内容説明
初版以来10年。その間の経験と連想を追補。面接技術の錬磨にかけた著者の二十余年の自伝的な流れを一つの軸に、臨床経験から創造と検証を重ねて練り上げられた理論的体系。精神医学・臨床心理・教育分野など面接に関わる人に必読の書。
目次
第1章 わが面接事始め
第2章 診断とは
第3章 面接について
第4章 面接の場
第5章 所見のとらえかた
第6章 初回面接の手順
第7章 聴くこと
第8章 問うこと
第9章 「なぜ」という問い
第10章 患者の身になる技法
第11章 軽い意識障害の診かた
第12章 診断面接一口メモ
第13章 面接のセンス向上法
出版社内容情報
面接技術の錬磨にかけた著者二十余年の自伝的な流れをひとつの軸に、創造と検証を重ねて練りあげられた体系が、深く明晰な臨床の思惟に貫かれて展開される。初版以来十年の時間に育まれた追補を付し改版。他分野にも広く好評の書。