目次
第１部 Ｗｉｎｎｉｃｏｔｔは、精神病水準の不安の在りか、に働きかけます―わたくしの個人史（自己分析を語るさいの危険；Ｄｒ．Ｘ．との精神療法；Ｅｌｌａ Ｆｒｅｅｍａｎ Ｓｈａｒｐｅとの、精神療法；Ｄ．Ｗ．Ｗ．との精神療法；その後のこと；教師としての、Ｗｉｎｎｉｃｏｔｔ）
第２部 依存状態への退行、の価値（退行の価値；精神病水準の不安、の開拓；母のハンドバッグから盗んだもの；Ｄｏｎａｌｄ Ｗｉｎｎｉｃｏｔｔ、その人）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くろねこ
1
ウィニコットの臨床の手触りを感じられる。すごい人だと思う。精神病水準の不安に対して、それをただ封じ込めるため健康な面に焦点を当てるのではなく、病的な面を理解することの大切さ。率直なLittle氏にも勇気付けられます。2019/07/21
