内容説明
“精神分析の臨床実践は関わりそのものであって、対象から離れて観察するスタンスが損なわれるところから始まるものです―。”実践としての精神分析を学派を超えて徹底講義!
目次
第1講 イントロダクション
第2講 フロイトの前精神分析時代
第3講 精神分析の始まり
第4講 フロイト理論の展開
第5講 同一化から構造モデルへ
第6講 死の欲動
第7講 古典的精神分析技法の確立
第8講 フロイトとその追随者たち
著者等紹介
吾妻壮[アガツマソウ]
1970年宮城県生まれ。2000~2009年米国アルバート・アインシュタイン医科大学、コロンビア大学精神分析センター、ウィリアム・アランソン・ホワイト研究所留学。国際精神分析協会正会員、日本精神分析協会正会員・訓練分析家。現職:上智大学総合人間科学部教授、個人開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。