目次
ひきこもり問題に関する論点と本書の成り立ち
第1部 ひきこもりの概念と理解(ひきこもりの概念整理;ひきこもりの成因論;神経症とひきこもり;パーソナリティ障害とひきこもり;ひきこもりと発達障害;ひきこもりケースの包括的アセスメント Global Assessment for Social Withdrawal(GAW))
第2部 ひきこもりケースの治療と支援(治療・支援の総論といくつかの留意点;内的なひきこもりへの心理療法的アプローチ;ひきこもりを伴う自閉スペクトラム症とメンタライゼーションに焦点を当てた心理療法;受診・相談への動機づけと先行転移;本人が受診・相談しないケースにおける家族状況の分類と援助方針;本人は受診・相談しないケースの家族支援;幼児期・幼童期のひきこもりと家族支援;ひきこもりケースに対するアウトリーチ;困難な家族状況と危機状況における支援;ひきこもりのリスクをもつ子どもと家族への予防的早期支援;ひきこもりケースに対する地方支援と支援体制)
著者等紹介
近藤直司[コンドウナオジ]
大正大学心理社会学部臨床心理学科教授。1962年東京生まれ。東海大学医学部卒。東海大学医学部精神科学教室、神奈川県立精神医療センター芹香病院、山梨県立精神保健福祉センター所長(山梨県中央児童相談所副所長を兼任)、山梨県都留児童相談所所長、東京都立小児総合医療センター児童・思春期精神科部長を経て、2014年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Asakura Arata
ゆう@公認心理師