ワーク・ディスカッション―心理療法の届かぬ過酷な現場で生き残る方法とその実践

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  • サイズ A5判/ページ数 215p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784753310906
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

目次

1 イントロダクション(ワーク・ディスカッションとは何か;ワーク・ディスカッション・グループが機能する時―その方法の応用)
2 教育現場での実践(幼児学校の学習メンターとして;小学生への治療的アプローチ)
3 医療現場での実践(医療保健と入所施設の現場―病院における病気の子どもとの仕事;小児癌治療におけるトラウマとコンテインメント)
4 福祉現場での実践(脆弱な家族―難民コミュニティでの仕事;服役中の親に面会する子どものためのプレイの設定;入所型アセスメント施設における感情麻痺と無思考)
5 社会資源が乏しい環境での実践(「シボニエは固まって動かないの…」―南アフリカの状況に応用したワーク・ディスカッション・モデル;新しい施設を育てる;児童養護施設の職員とのワーク・ディスカッション・セミナー(メキシコ、プエブラのストリート・チルドレン))

著者等紹介

ラスティン,マーガレット[ラスティン,マーガレット] [Rustin,Margaret]
タビストック・クリニック・コンサルタント子ども・青年心理療法士。1986年から子どもの心理療法士長。精神分析的観察アプローチの訓練を英国内および他の多くの国に拡充していく先鞭をつけ、それをサポートしてきた

ブラッドリー,ジョナサン[ブラッドリー,ジョナサン] [Bradley,Jonathan]
タビストック・クリニック思春期部門コンサルタント子ども・青年心理療法士兼子どもの心理療法士長。タビストック・クリニック/東ロンドン大学精神分析研究大学院教育課程PG Dip/修士課程主催教員。一般読者を対象に多くの著作がある。グループにおける学びに関わるプロセスに関心があり、タビストック・クリニックおよびレスターにおけるグループ関係イベントGroup Relations Eventにはスタッフ・メンバーとして参加した

鈴木誠[スズキマコト]
1984年東海大学文学部卒。1988年名古屋大学医学部精神医学教室卒後研修修了。現職、くわな心理相談室主宰、日本精神分析学会認定スーパーバイザー・認定心理療法士

鵜飼奈津子[ウカイナツコ]
1992年、京都女子大学大学院家政学研究科児童学専攻修士課程修了。2004年タビストック・クリニック児童・青年心理療法コース修了。現職、大阪経済大学人間科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

りえろん

1
ヤツにわからない部分があるんだよーと言ったら、わかりやすい論文送ってきた。

マッサン

0
専門も背景も様々な大人達が、自分のこころを使って子どもの苦しみを理解しようとする奮闘記。 最終章のペドロの物語は印象的だった。2024/04/21

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