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目次
第1部 「自己愛トラウマ」と現代人の怒り(怒りと「自己愛トラウマ」;アスペルガー障害の怒りと「自己愛トラウマ」;凶悪犯罪と「自己愛トラウマ」―秋葉原事件を読み解く;「モンスター化現象」とトラウマ)
第2部 いじめとうつと「自己愛トラウマ」(いじめと「自己愛トラウマ」;「現代型うつ病」と職場でのトラウマ)
第3部 文化装置としての恥(トラウマ回避のための「無限連鎖型」コミュニケーション;学校教育とは「自己愛トラウマ」の伝達だろうか?)
第4部 トラウマとセクシュアリティ―見られることをめぐって(「見るなの禁止」とセクシュアリティ;恥と慎みをめぐるある対話)
著者等紹介
岡野憲一郎[オカノケンイチロウ]
1982年東京大学医学部卒業、医学博士。1982~85年東京大学精神科病棟および外来部門にて研修。1986年パリ、ネッケル病院にフランス政府給費留学生として研修。1987年渡米、1989~93年オクラホマ大学精神科レジデント、メニンガー・クリニック精神科レジデント。1994年ショウニー郡精神衛生センター医長(トピーカ)、カンザスシティー精神分析協会員。2004年4月に帰国、国際医療福祉大学教授を経て、京都大学大学院教育学研究科臨床心理実践学講座教授。米国精神科専門認定医、国際精神分析協会、米国及び日本精神分析協会正会員、臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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