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出版社内容情報
「旧版」に加えて新たに設けられた第3 部は,1980年のDSM-III以来変化し続けた外傷理論の軌跡や今後の行方を示す論考を集めたものである。外傷とは,脆弱性やその他の偶発的な要素により外傷性精神障害を招くに至ったものと捉えなおすことができる。―外傷の新たなパラダイムの提起,待望の新版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソーシャ
6
30年前に出た旧版から、外傷性精神障害についての知見をアップデートして、2009年時点での流れを解説した一冊。精神分析的な視点と精神病理学的な視点から、丁寧に論じています。この本が出てからもう15年になるわけですが、基本的なところはさして変わっていなさそうなものの、2025年現在の流れがどうなっているのかが気になってきました。2025/01/29
TsumuRi
0
レジリエンス。それを支えるものを獲得しようとする試み自体が人に手傷を負わせる場合があるのに、生き延びて平穏を手に入れるためにそれらが必要不可欠。なんというアンビバレンツ。2012/01/04
mocamoca
0
私の頭はこれだ。2011/09/12
ぷ
0
精神分析寄りだけどそれが知りたかったのでちょうど良かった。他の事もちゃんと書かれている。2010/01/17
精神崩壊
0
外傷性思考→トランスダクティブな思考。 ステレオタイプな治療観→精神主義、禁欲主義。苦痛に耐える、健康度や成熟度が増すという考え方。 2025/01/03
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