BURN―熱傷の初期診療と局所療法・抗菌化学療法の指標

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  • サイズ A4判/ページ数 228p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784753223275
  • NDC分類 494.35
  • Cコード C3047

内容説明

本書では、重症熱傷患者を救命するために特に重要な初期診療と感染症診療に重点を置いた。初期診療については、米国ABLSインストラクターとしての知識を活かし、ABLSを本邦の救急医療体制や診療体制に適合させ、より良い方法を具体的に記載した。熱傷の感染症診療に関しては、植皮手術を有効に施行するための抗菌局所療法と全身的抗菌化学療法を中心に記載している。

目次

1 初期対応(熱傷受傷後の病態;熱傷創評価と重症度判定基準;初期評価と初期治療 ほか)
2 感染対策(重症熱傷診療における感染管理の重要性;重症熱傷の病態経過における感染症;重症熱傷における感染防御対策―標準予防策と感染経路別予防策 ほか)
3 注意を要するケース(小児の熱傷;妊婦(周産期)の熱傷
高齢者の熱傷)
付録(抗菌薬の適応菌種早見表(経口薬;注射薬)
抗真菌薬の適応菌種早見表 ほか)

著者等紹介

田熊清継[タクマキヨツグ]
東北大学大学院医学系研究科外科病態学講座救急医学分野講師、東北大学病院高度救命救急センター医局長。日本救急医学会指導医、日本熱傷学会専門医、Infection Control Doctor、米国ABLSインストラクター

佐々木淳一[ササキジュンイチ]
東北大学大学院医学系研究科外科病態学講座救急医学分野講師、東北大学病院高度救命救急センター副部長。日本救急医学会指導医、日本熱傷学会専門医、Infection Control Doctor、米国ABLSインストラクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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