内容説明
通院治療も可能になった大腸がん。自宅療養時のポイントや副作用への対処のしかたなどを、図やイラスト入りでやさしく解説。
目次
1 化学療法を受けられる前に(現在の病状についての理解―切除不能大腸がんの場合;化学療法の意義と問題点;化学療法を受けるかどうかの自己決定)
2 わが国における大腸がん化学療法の標準的治療(切除不能・再発症例;術後補助化学療法;欧米での標準的治療)
3 大腸がん化学療法の一般的なレジメン―副作用を中心に(投与方法;副作用症状)
4 病院でもらう検査データの読み方(検査データの意義;血液検査;腫瘍マーカー;外来化学療法を継続していくために)
5 自宅での副作用への対応(副作用を自己管理していくためのポイント;副作用の評価;副作用の予防と対処方法;緊急受信するかどうかの判断)
6 抗がん剤との併用禁忌・注意を要する薬(薬物相互作用・食品との相互作用について;現在受けている、または、これから受ける予定の治療との併用禁忌薬剤;現在,がん以外の病気に対して受けている治療との併用禁忌・併用注意薬剤;併用注意食品)
著者等紹介
朴成和[ボクナリカズ]
静岡県立静岡がんセンター消化器内科部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- もっと自分を好きになる本