内容説明
高血糖が続いて合併症が進行し、将来、「ああ、あの時、言われた通りインスリン治療をしておけばよかった。」と後悔するよりも、今、インスリンで正しくコントロールする方がどんなに健康的なことだろう。本書は、そんな方々の手助けをするために作られた。今、あなたが悩んでいるインスリン注射が簡単にできるようになり、インスリン注射をするときに気をつけなければならないことも、すべてわかるようになっている。
目次
1 インスリン注射はこわくない
2 なぜあなたにはインスリンが必要?
3 血糖自己測定とは
4 発熱、風邪、下痢などの時の対応
5 インスリンの副作用について
6 高齢者のインスリン注射とその注意
7 小児糖尿病患者をもつ保護者の方へ
8 インスリン治療Q&A
9 これからのインスリン治療
著者等紹介
松沢佑次[マツザワユウジ]
大阪大学大学院医学系研究科分子制御内科学教授
花房俊昭[ハナフサトシアキ]
大阪医科大学第一内科教授
難波光義[ナンバミツヨシ]
兵庫医科大学総合内科糖尿病部門助教授
宮川潤一郎[ミヤガワジュンイチロウ]
大阪大学大学院医学系研究科分子制御内科学講師
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