内容説明
大腸検査の前処置にはいろいろな方法がありますが、本書は、患者さんに負担をかけない、さらに残渣が少なく、安全で優れた大腸検査法の普及を目指して、医師のみではなく、コ・メディカルスタッフ、検診従事者にも利用して頂くことを目的としています。基本となる「大腸検査の前処置」を中心に解説し、それを補うべく多角的かつ総括的に大腸の解剖、生理、疾患などを掲載し、まとめました。
目次
1 大腸の解剖
2 胃・腸の役割、排便のしくみ
3 大腸疾患のあらまし
4 大腸癌検査
5 X線・内視鏡・病理のかかわり合い
6 問診表とインフォームド・コンセント
7 検査前の食事のポイント
8 注腸X線検査の前処置
9 大腸内視鏡検査の前処置
10 術後(ポリペクトミー)の管理
著者等紹介
平塚秀雄[ヒラツカヒデオ]
平塚胃腸病院(グループ)理事長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。