内容説明
褥瘡は予防が第一であり、褥瘡の予防理論と技術は日々進歩している。同時に、創傷治癒理論も確立され、種々の外用剤・創傷被覆材が使用可能となった。本書は最新の褥瘡予防と治療理論、実践方法をわかりやすく解説したものである。
目次
１ 褥瘡の基礎知識
２ 褥瘡の予防
３ 急性期褥瘡の局所治療
４ 慢性期褥瘡の治療
５ ポケットを有する褥瘡の治療
６ 創面の消毒と洗浄
７ 感染
８ 誤ったケア・治療
著者等紹介
宮地良樹［ミヤチヨシキ］
昭和５２年京都大学医学部卒業。昭和５４年京都大学医学部皮膚科助手。昭和６１年京都大学医学部皮膚科講師。平成４年群馬大学医学部皮膚科教授。平成１０年京都大学大学院医学研究科皮膚病態学教授。専門領域は皮膚疾患と活性酸素、紫外線生物学、皮膚の老化、皮膚アレルギー、褥瘡
石川治［イシカワオサム］
昭和５４年群馬大学医学部卒業。昭和５９年群馬大学医学部附属病院皮膚科助手。平成２年群馬大学医学部附属病院皮膚科講師。平成６年群馬大学医学部皮膚科助教授。平成１１年群馬大学医学部皮膚科教授。専門領域は皮膚科学、膠原病、褥瘡、真皮結合組織代謝、細胞増殖因子、三次元培養
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
