内容説明
本書は、救急救命士や救急業務に携わる救急隊員を対象に執筆されたものである。日常業務のなかで急に調べたくなった時に利用できるようポケットサイズとした。見やすい項目立てとし、文章は簡潔にし、図表を多くしてある。本書で足りない部分は、自分で調べ余白に記入する努力もして欲しい。
目次
総論(患者の主訴と症状;全身・局所の観察;処置の基本と実際)
各論(CPAに対するCPR開始と医師への指示要請の仕方;体外式胸骨圧迫心マッサージ;半自動式除細動器による除細動;気道確保の方法 ほか)
付録(救急救命処置の範囲(平成11年度版健康政策六法より)
院外、病院到着時などのCPAの定義と用語
メディカルコントロールとは
心電図モニターやパルスオキシメーター(ME)の使用法 ほか)
著者等紹介
横田順一朗[ヨコタジュンイチロウ]
大阪府立泉州救命救急センター所長
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