戦後日本の社会思想史―近代化と「市民社会」の変遷

個数:

戦後日本の社会思想史―近代化と「市民社会」の変遷

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月28日 08時07分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 316,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784753103263
  • NDC分類 309.021
  • Cコード C0010

内容説明

戦後70年の歴史を“市民社会”という言葉をキーワードにして、「自由な市民が社会とどのように向き合おうとして来たか」というテーマをめぐる社会認識の歴史、戦後日本の“近代化”をめぐる壮大な思想史でもある。

目次

第1章 戦中期の市民社会概念―統制経済論と生産力論(“近代”再編の戦中的文脈;普遍的“近代”への軌道修正 ほか)
第2章 「人民」の水平的紐帯―戦後初期の内田義彦(講座派マルクス主義と市民社会概念;「人民」に「市民社会」 ほか)
第3章 戦後社会の文化変容と市民社会編―六〇年代の内田義彦戦後社会の文化変容
「市民社会」の主体像
第4章 「自治」のリアリズム―松下圭一の思想遍歴(「市民」政治学の思想原理;「大衆社会」と「二重構造」 ほか)
第5章 二つの正統派批判―市民社会論的社会主義(「西欧」知識人マルクスへの原点回帰;「依存関係」の世界史把握 ほか)
第6章 「市民社会」とユートピア―見田宗介/真木悠介の社会理論(“近代”認識の転回;「歴史」と「構造」 ほか)

著者等紹介

小野寺研太[オノデラケンタ]
1982年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、東京大学大学院総合文化研究科学術研究員および埼玉大学ほか非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品