内容説明
核の時代の街を歩く。私たちはなにを失い、なにを生み出したのか?気鋭の思想家が描く現代日本地理。
目次
柏崎
(旧)上九一色村―サティアン跡
呉
―砂丘 演習
京都
むつ
川口
―日本ピラミッド
硫黄島
広島
両国
隅田川テラス―恐山
圏央道
つくばジャンクション
藤里町
厚木
幽霊病院
著者等紹介
矢部史郎[ヤブシロウ]
1971年生。90年代からさまざまな名義で文章を発表し、社会運動の新たな思潮を形成した一人。高校を退学後、とび職、工員、書店員、バーテンなど職を転々としながら、独特の視点と文体で執筆活動を続けている。人文・社会科学の分野でも異彩をはなつ在野の思想家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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