内容説明
ルネサンスにいたる技術の継承と復活、新しい技術精神の誕生を、写本と残されたデッサンから克明に跡づけた名著。伝説に覆われたレオナルド・ダ・ヴィンチの実像に迫る。
目次
1 伝統の重み
2 文明の重み
3 ドイツ学派
4 イタリア人の最初の世代
5 フランチェスコ・ディ・ジョルジョ・マルティーニ
6 ある工学者の生涯―レオナルド・ダ・ヴィンチ
7 技術者レオナルド・ダ・ヴィンチ
8 レオナルド・ダ・ヴィンチの方法試論
9 研究と現実
10 新しい科学
著者等紹介
ジル,ベルトラン[ジル,ベルトラン][Gille,Bertrand]
1920年パリに生まれる。1943年、古文書学校卒業後、国立古文書館を経て、1958年、クレルモン‐フェラン大学文学部教授、経済史を担当。1972年、国立高等研究院第四部門部長となり、パリ第一大学で哲学を講義。1980年に逝去
山田慶児[ヤマダケイジ]
1932年福岡県に生まれる。京都大学理学部卒、同大学院文学研究科修士課程修了。龍谷大学客員教授。専攻、科学史。著書に『黒い言葉の空間』(中央公論社、1988、大仏賞受賞)などがある
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