• ポイントキャンペーン

以文叢書
死の骨董―青山二郎と小林秀雄

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784753102259
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

骨董をめぐる青山二郎と小林秀雄の確執をはじめて本格的に論じ、第6回三田文学新人賞を受賞した労作。小林秀雄の“批評の誕生”の現場に迫る鋭い論考。

目次

第1章 お伽ばなしの王様―青山二郎からはじまる(美意識の球体からの脱出;骨董、あるいは「物質に対する情熱」;李朝陶磁をめぐる遡行 ほか)
第2章 霊の戦―大戦下、小林秀雄の地獄の季節(『戦争と平和』―海と溶け合ふ太陽;『当麻』―架空のオペラ;『「ガリア戦記」』―祖先ゴオル人達 ほか)
第3章 死の骨董―小林秀雄はなぜ青山二郎と訣別したか(骨董論の痼り;死の物質化としての骨董;死のヴィジョン ほか)

著者等紹介

永原孝道[ナガハラタカミチ]
1963年生まれ。作家。1999年、「お伽噺の王様」で第6回三田文学新人賞受賞。同年、『信長あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』(新潮社、1999)で第11回日本ファンタジーノベル賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

湖濱江波

0
永原氏の評論を読むと、宇月原伝奇のエッセンスを垣間見る事が出来てたのしい。2011/06/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/964378
  • ご注意事項