内容説明
本書は、著者たちがこれまで経験してきた事柄をもとに、在来木造住宅の現場監理について、建物の着工から竣工・引渡しまでのプロセスを「マンガ」形式で解説したものである。初めて現場監理を任された主人公「ひのき」が、現場で遭遇するさまざまな問題について、先輩に助けられながらもひとつひとつ解決し、建物を完成させてゆく過程がわかりやすく説明されている。
目次
1章 設計図書の完成から着工
2章 遣方・地業工事、基礎工事
3章 木工事・加工場でのチェック
4章 建て方・軸組チェック
5章 小屋組
6章 床組
7章 屋根仕上げ工事、断熱材の取付け
8章 造作工事、内・外装工事そして竣工
付 Zマーク表示金物・参考資料他
著者等紹介
貝塚恭子[カイズカキョウコ]
1969年武蔵野美術大学産業デザイン科卒業。現在、一級建築士事務所ゴンドラK
片岡泰子[カタオカヤスコ]
1966年日本女子大学家政学部住居学科卒業。現在、片岡泰子建築研究室主宰(株式会社お茶の水設計工房)
小林純子[コバヤシジュンコ]
1967年日本女子大学家政学部住居学科卒業。現在、有限会社設計事務所ゴンドラ代表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。