出版社内容情報
《内容》 「陽極まれば陰生じ、陰極まれば陽生ず」など、「易」に由来する言葉は、私達の生活に深く入り込んでいる。その『易経』は六経の第一の書であり、中国伝統文化の祖である。また、医と易の関係は深く、陰陽五行説をはじめ、中国伝統医学・養生思想はその源を「易経」に発している。本書は深遠な道理をわかりやすく紹介している。
内容説明
本書は漫画形式で、古人が「竿を立てて影の長さを見て」作物の栽培時機を知り、天地の相対的な運動の周期を探り、自然の法則を記録したことから、『河図』『洛書』『八卦』『易経』の不思議な象数や、奥深くて理解しにくい文章を一つ一つ解きほぐし、易理を明らかにしている。また、「子午流注」「五運六気」など、『易経』に伴って生まれた中医養生学についてもわかりやすい言葉で紹介しており、「医」と「易」の相関関係を知ることができる。
目次
第1章 はしがき(『易経』と圭表)
第2章 『易経』の時空的な背景
第3章 『周易』六十四卦全伝
第4章 天人合一して養生を語る
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫羊
7
構成的に?なところを差し引いても面白い!この絵は見ていて心地良い。2019/03/29
Asakura Arata
2
今まで読んだ中で一番難解なマンガだった。おしまいの方の中医学関連のところだけ何とかついて行けた。結局数学だな。易経とは。2012/09/29
烟々羅
1
【購入記録】2014-04-11 ジュンク堂三宮駅前店 この手の話題、いまは内容・学説そのものよりも「わかりやすく説明するならばどう書くか」のお手本として良さげなものをみつけると、世間からアヤシイと思われるの承知で、つい衝動買いしてしまう。 てか、なんで易経の解説が按摩・鍼・灸のコーナにあんねん! w
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