内容説明
イラストたくさん、わかりやすい解説。最高に楽しい生理学の参考書。
目次
細胞ゾーン
血液ゾーン
循環ゾーン
呼吸ゾーン
消化・吸収ゾーン
栄養と代謝ゾーン
泌尿ゾーン
内分泌ゾーン
生殖・成長・老化ゾーン
神経ゾーン
筋肉ゾーン
運動ゾーン
感覚ゾーン
免疫ゾーン
体温ゾーン
著者等紹介
原田晃[ハラダアキラ]
鍼灸師。1973年千葉県生まれ。筑波大学大学院人間総合科学研究科修了。伝統工芸品の営業、昆虫の研究などの職業を経て、中央医療学園専門学校鍼灸学科に入学。卒業後、東京衛生学園専門学校臨床教育専攻科に進む。その後、お茶の水はりきゅう専門学校に専任教員として着任。現在は同校の副校長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フロム
5
再読しても印象は変わらない。可愛らしいイラストと対照に文章は極めて硬い。なんかに似てるなーと思ったら山川の歴史の教科書の手触りにソックリ。国試に必要な生理学の基礎知識はほぼ完璧に網羅されているが、頚神経が8対などの超重要知識もサラッと書かれておりメリハリがない。使い方としては授業を受けYouTubeのゴローの生理学を観てその補完に使うと良い。授業で小テストや問題プリントが配られるならそれを問いたあと各章末にあるポイントを拾って抜けを確認したい。テスト直前ににポイントを押さえるだけでも随分違うと思う2022/01/04
フロム
4
嘘、パラパラと今度のテストを範囲を見ただけ。可愛らしいイラストとは裏腹に内容はほぼ教科書準拠で相当硬め。読み物として読むのは結構キツイと思う。かと言って看護などの医療系はコレ一冊でOKと言うと重要箇所がマーカーされていないので中々厳しい。コレだけで勉強しようとするとマーカーや赤線、青線だらけになって結局重要なのはどこ?状態になると思う。ポジション的には授業や教科書の副読本として手元にあると安心と言った所かな。2021/10/10