目次
プロローグ 漢方復興運動の終焉とそれから
第1話 修業のはじまり
第2話 陰陽五行説について
第3話 虚実について
第4話 腎虚証について
第5話 病因について
第6話 病理と病症
第7話 四診法
第8話 本治法と標治法
第9話 津田良伯の遺言
付録 証の解説
著者等紹介
池田政一[イケダマサカズ]
1945年、愛媛県生まれ。松山短期大学卒、明治鍼灸専門学校卒。鍼灸は池田太喜男師に、漢方薬は荒木性次師に師事。現在は、鍼灸治療院、漢方薬専門店を開設している。経絡治療学会理事・学術部長、経絡治療学会愛媛部会長、漢方鍼医会顧問、漢方陰陽会会長
湯沢敏仁[ユザワトシヒト]
1965年、栃木県宇都宮市生まれ。高校卒業と同時に上京。デザイン専門学校に通うが、半年で中退。以後、漫画家アシスタントを兼ねながら、杉並区・高円寺の自宅でオリジナルを執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひろ☆
10
経絡、針灸の歴史が分かる。面白い。2016/08/17
湯山雅史
2
昨年、10回以上は読んだ本。漫画とはいえ経絡治療のストーリーがよくわかります。今年も何回読むのかわかりませんが、新年早々まず一回読了。2016/01/02
Asakura Arata
1
経絡治療の針入門書。基本的術語が知っていないとわかりにくい。自然科学である西洋医学と比較すると、やはり東洋医学は医術。2011/06/28
kinoko
1
3.0 難しい漢字がほとんどで漫画にする意味がわからない。初心者向きではないがある程度の知識が必要2013/03/09
有地 廣祐
0
池田政一先生の考え方で書かれた本なので、最初に読んでも治療の部分は判りにくいかも。経絡治療の世界が分かってきてから、もう一度読むと面白いです。経絡治療は判りにくいですが医歯薬出版から出ている「鍼灸医学概論」藤原知、小野太朗著に成立の経緯が比較的客観的に書かれていますので一度探して読んでみてください。